沖縄の青く澄んだ空と海とそして廻りの緑が暮らしに溶け込み自然と連続した住まい。海に向かって傾斜し海辺に近い平坦な場所には集落の人々が耕すサトウキビ・野菜の畑が青々と茂っていた。アプローチから玄関ドアの開くと眼前には大海原が目に飛び込む。　
住まいのすべての部屋から海が望めるようにしてある。そしてリビングダイニングは住宅の中央に位置し円形の空間、円の半分は海に向かってパノラマに開放し残りの半分が各部屋と連続的に結びついている。　さらに海と住まいを強烈に結びつけているのがリビングの前に設けたダナミックなウッドデッキテラスである。幅十�b奥行五�bと敷地幅のほぼ全面を海に開放的に向け生活空間すべてがデッキを通じて海へつながる、そこは食事の空間にもなり同時に来客をもてなす場になっている。

01：リビングとウッドデッキが連続している
02：玄関アプローチ、眼前には大海原が・・・
03：らせん階段に色とりどりの琉球ガラスがちりばめられている
04：青い空・海そして緑の自然に溶け込む住まい
05：二階のホールから絶景が楽しめる