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A+R本社社屋
DATA
  作品分類 病医院・その他
       
  竣工日 2011年2月
       
建築家データ
  設計者

アトリエラビリンス建築環境設計:芳賀敏夫+小埜勝久

       
  施工者 (株)内田産業
       
物件データ
  建築面積 平米
  延べ床面積 719平米
  建ぺい率
  容積率
  構 造 鉄骨造3階建
  所在地 埼玉県さいたま市
       
建築家からのコメント
 

残念な事が一つありました。コストの関係から外観のリノベーション(既存外壁の多くを占める無味乾燥なALC壁を浮かしたエキスパンドメタルスクリーンで覆い、立体感を演出)ができずに終わった事でした。

内部は、1階は工場機能が主であり、改変する部分は新規設備の導入による電源・電灯、及び空調関係と水周りの快適性の向上程度ですが、2階、3階は大きく変わりました。
両階とも階高が低いので、あえて天井を張らず鉄骨構造を現わしにして、空調配管関係、及び照明等の配線をうまく隠し、空間にアクセントを与えるためにエキスパンドメタルの設備ラインを設けたのは成功でした。

2階は事務+会議スペース、3階はショー(デモンストレーション)ルーム+倉庫の機能です。現わしの鉄骨部分は、2階は事務スペースゆえに明るく白色の塗装を施し、3階はショールームゆえに天井の高さを高く感じさせるために黒色で塗りつぶしました。

2階は、建て主さんが選んだ「インターオフィス社」というオフィス家具及びインテリアデザインを扱う会社とのコラボレーションでした。 3階は、単なる変電設備(キュービクル)置場であった屋上をショールームと一体化するために、内外壁を取り払い、木製デッキ床を敷き、木製キャノピーを新設し、キュービクルも木製板とアルミ板の表裏互い違いのスクリーンで隠し、開口サッシュコーナーは方立てなしのガラス張りとし、リノベーション前とはガラッと変わった上質の空間が実現できました。

厳しいコストの中で優先順位を建て主さんと煮詰め、良い結果を出せたと思っています。

(写真左から時計回りに)
1. 階外部デ3ッキからショールーム方向を見る
2. 3階ショールームからデッキ方向を見る
3. 2階事務所スペース入口付近、正面は会議コーナー
4. 2階事務所スペース全容
5. 2階会議室全容

 
建築家DATA
  建築家名 芳賀敏夫
  事務所名 アトリエラビリンス建築環境設計
  URL http://www13.big.or.jp/~a-lab/
2003/05/06 - 2003/09/29 2003/10/06 - 2004/02/16 2004/02/23 - 2004/07/12
2004/07/20 - 2004/12/06 2004/12/13 - 2005/05/16 2005/05/23 - 2005/10/11
2005/10/17 - 2006/02/27 2006/03/06 - 2006/07/18 2006/07/24 - 2006/12/11
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