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part3 柔軟性編

どちらがわがままを聞いてくれる?
狭小地などへの適応力があるのはどっち?

 
■大手メーカーなら全国ほとんどの地域で対応可能

建築家や住宅メーカー、工務店はどこまで自分たちのわがままを聞いてくれるのでしょうか、柔軟に対応してくれるのでしょうか。

地域についてみると、全国のほとんどの地域で対応できるのは、やはり全国に営業網を持つ大手メーカーということになります。地域密着型の工務店では、対応できるエリアは限定されます。建築家は、原則的にはどこでも可能ですが、事務所のある場所から遠い場所だと、時間も交通費もかかりますし、その地域の気候や風土を熟知しているとはいえず、またその地域で施工できる工務店の知り合いもあまり期待できません。

住宅メーカーならどこに建てるにしても、多くのメーカーから選択できますが、工務店や建築家は地元の工務店や建築家などから選ぶのが無難です。若干選択肢が限定されることになるかもしれません。


■変形地にこそ情熱を感じるタイプの建築家もいる

次に、どんな土地でも可能なのかという問題もあります。ある程度の規格商品が中心の大手メーカーでは、その点の制約が出てきます。大量生産・大量販売を前提にする大手では、狭小地や変形地での施工が得意とはいえません。平坦地での敷地面積100uがひとつの目安になります。狭小地や変形地でも可能とするメーカーもありますが、手間ヒマがかかり、価格的には規格商品に比べるとかなり高くなってしまいます。

これに対して、中小の工務店では最近は狭い敷地の都市型一戸建てを前面に打ち出しているところが増えていますし、建築家のなかには、大手が敬遠しがちな狭い土地や地形(じがた)の悪い土地にこそやりがいを感じるタイプの人もいます。

たとえば、10坪(約33u)の極端な狭小地に木造3階建ての家を建てる、三角形の変形地に、独特の外観を持ったユニークな住まいを建てる、また隣家との距離がほとんどとれずに日当たりの悪い土地に、天窓などを有効に配した明るい住まいをつくる、敷地内に高低がある道上地、道下地、敷地内に擁壁などがある段差地に斜面住宅を建てる、スキップフロアの家を建てる――といったことが可能になってきます。

   
 

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